プレスリリース
2007 年 10 月 16 日
アップル、Mac OS X Leopardを10月26日に出荷
2007年10月16日、アップルは本日、「Mac OS® X Leopard(マックオーエステン・レパード)」が10月26日(金)午後6時より、直営店のApple Storeおよびアップル製品取扱店にて販売開始となり、アップルのオンラインストアでは本日より、予約販売を開始することを発表しました。Leopardには300以上の新機能が満載され、まったく新しくなったデスクトップにはDockから簡単にファイルにアクセスすることができるStacks(スタックス)という機能が加わったほか、デザインを一新したFinderからは複数のMacの間で素早くファイルをブラウズしたり共有したりすることができます。また、アプリケーションを開くことなくファイルの内容を確認することができるQuick Look(クイックルック)、アプリケーションのグループを作ってそれらを瞬時に切り替えることができる直感的な新機能のSpaces(スペーシズ)、そしてMac®上のすべての情報を簡単な設定で自動的にバックアップするTime Machine(タイムマシン)などが新たに加わっています。
「Mac OS Xの6番目のメジャーリリースとなるLeopardは、アップルがこれまでにリリースした中でも最高のアップグレードです。新しい革新的な機能を満載した究極のバージョンを、わずか14,800円ですべての人が手にすることができます。」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。
Leopardの新しいデスクトップには、ワンクリックで簡単にファイルを管理できる新しい方法であるStacksを特長とする新しい3DのDockが含まれています。LeopardはWeb、メールその他のダウンロードファイルを自動的にダウンロードStackに入れ、デスクトップを整然とした状態に保ちます。ユーザはダウンロードStackやその他のStackの内容をDockからエレガントに扇を開くように瞬時に広げることができます。また、フォルダや書類あるいはアプリケーションに素早くアクセスするためのStackを自分で作ることもできます。Leopardのゴージャスなアピアランスはすべてのアプリケーションに共通で、デスクトップのすべてのウィンドウは一貫したデザインテーマを持ち、アクティブウィンドウはこれまでより深い影を持つ輪郭によってアクティブであることがわかりやすくなっています。
新しくなったFinderにはCover Flow®と新しいサイドバーが加わり、ローカルネットワーク上のWindows PCまたはMacの内容の検索、ブラウズ、コピーが劇的にシンプルになりました。ローカルネットワーク上のどのコンピュータの内容もSpotlight™を使って検索したり、Cover Flowを使ってブラウズしたり、シンプルにドラッグ・アンド・ドロップでネットワーク上のコンピュータ間でコピーしたりすることができます。.Mac(ドットマック)のメンバーは新しい「どこでも My Mac」機能を使って、インターネットで遠隔地にあるMac上のファイルをブラウズしたり、それらにアクセスしたりすることができます。
Quick Lookを使うと、ファイルを開くことなく、しかもそのファイルを作成したアプリケーションがなくても、その中身を素早く簡単に覗くことができます。Quick Lookはまた、Finderのどの表示状態からも、ほとんどの種類のファイル、音楽やムービーなどのメディアファイルでさえも、高解像度な全画面表示ですぐに見ることができます。
Spacesは、ユーザの作業に必要なアプリケーションや書類だけを表示するよう、デスクトップをカスタマイズすることによって、作業を効率化する強力な新機能です。Spaces間はマウスまたはキーボードで素早く切り替えることができます。
Time Machineを使うと、Mac上のすべてのデータを簡単にバックアップし、失ったファイルを探し出すことができるほか、Mac上のすべてのソフトウェアやデータを復元することもできます。ワンクリックでセットアップするだけで、Time Machineは自動的にMac上のすべての最新情報のコピーを保存します*。Mac上のファイルをなくしてしまったときは、過去に遡って削除されたファイル、アプリケーション、写真その他のデジタルメディアを検索し、瞬時にそのファイルを復元します。必要ならばLeopardは、外付けハードディスクドライブ上のTime Machineのデータからシステム全体を復元することも簡単にできます。
LeopardではMailも新しくなり、Windows PC、Macのいずれでも見栄えのする30以上のステーショナリーデザインやレイアウトが用意されているため、ユーザは美しいグラフィックスや写真の付いたスタイリッシュな自分だけのメールを簡単に送信することができます。メモとTo Doはメールと同じ感覚で使うことができ、簡単に作成、下書きとして保存、複数のMac間で同期、そしてスマートメールボックスに保存するなどして、常にやるべきことを把握しておくことができます。データディテクタが自動的に電話番号、住所、イベントを検知するため、数回クリックするだけでアドレスブックまたはiCal®にそれらを追加することができます。また、RSSリーダーが内蔵されているため、ユーザは最新のニュースやブログフィードをメールボックスに直接取り込むことができます。
パーソナルコンピュータ用のビデオ会議アプリケーションとして最も使いやすいiChat®も、Leopardでは新しい機能が加わり、より表現豊かなビデオチャットができるようになりました。iChatシアターを使うと、写真、プレゼンテーション、ビデオまたはファイルをビデオ会議で見せることが簡単にできます。スクリーン共有機能を使うと、別のMacを遠隔地から見て操作することができます。そしてPhoto Booth®効果を使って画面上で自分の顔をわざと歪めたり、背景を変えて別の場所からチャットに参加しているように見せたりすることもできます。
Leopardには上の他にも以下のような新機能が加わっています。
【価格と販売について】
Mac OS Xバージョン10.5 Leopardは10月26日より、直営店のApple Storeおよびアップル製品取扱店を通じて、シングルユーザライセンスが14,800円にて販売されます。また本日より、オンラインのApple Store® (https://971cdee2-5737-47cb-a6b5-18a16deab1ca.atarimworker.io/japanstore/)にてオンラインで予約購入いただくことができます。同一住居内にお住まいの5人分のユーザライセンスを含むMac OS X Leopardファミリーパックは、22,800円にて販売されます。アップルではボリュームライセンスおよびソフトウェア自動送付サービスもご用意しています。アップルまたはアップル製品取扱店で2007年10月1日以降に対象のMacシステムを新品で購入されたすべてのお客様は、Mac OS Up-To-Dateアップグレードパッケージを送付手数料のみの1,280円で入手いただくことができます。Leopardのご利用には最低512MBのRAMが必要です。Leopardは、Intel、PowerPC G5またはG4 (867MHz以上)のプロセッサを搭載したすべてのMacintosh®コンピュータで動作するよう設計されています。必要なシステム条件の詳細は、www.apple.com/jp/macosx/techspecsにてご覧いただくことができます。
*別売の追加ハードディスクドライブが必要。
**Windows XPまたはVistaが必要。
※文中の価格はすべて税込み、メーカー希望小売価格です。
【アップルについて】
アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入しました。
「Mac OS Xの6番目のメジャーリリースとなるLeopardは、アップルがこれまでにリリースした中でも最高のアップグレードです。新しい革新的な機能を満載した究極のバージョンを、わずか14,800円ですべての人が手にすることができます。」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。
Leopardの新しいデスクトップには、ワンクリックで簡単にファイルを管理できる新しい方法であるStacksを特長とする新しい3DのDockが含まれています。LeopardはWeb、メールその他のダウンロードファイルを自動的にダウンロードStackに入れ、デスクトップを整然とした状態に保ちます。ユーザはダウンロードStackやその他のStackの内容をDockからエレガントに扇を開くように瞬時に広げることができます。また、フォルダや書類あるいはアプリケーションに素早くアクセスするためのStackを自分で作ることもできます。Leopardのゴージャスなアピアランスはすべてのアプリケーションに共通で、デスクトップのすべてのウィンドウは一貫したデザインテーマを持ち、アクティブウィンドウはこれまでより深い影を持つ輪郭によってアクティブであることがわかりやすくなっています。
新しくなったFinderにはCover Flow®と新しいサイドバーが加わり、ローカルネットワーク上のWindows PCまたはMacの内容の検索、ブラウズ、コピーが劇的にシンプルになりました。ローカルネットワーク上のどのコンピュータの内容もSpotlight™を使って検索したり、Cover Flowを使ってブラウズしたり、シンプルにドラッグ・アンド・ドロップでネットワーク上のコンピュータ間でコピーしたりすることができます。.Mac(ドットマック)のメンバーは新しい「どこでも My Mac」機能を使って、インターネットで遠隔地にあるMac上のファイルをブラウズしたり、それらにアクセスしたりすることができます。
Quick Lookを使うと、ファイルを開くことなく、しかもそのファイルを作成したアプリケーションがなくても、その中身を素早く簡単に覗くことができます。Quick Lookはまた、Finderのどの表示状態からも、ほとんどの種類のファイル、音楽やムービーなどのメディアファイルでさえも、高解像度な全画面表示ですぐに見ることができます。
Spacesは、ユーザの作業に必要なアプリケーションや書類だけを表示するよう、デスクトップをカスタマイズすることによって、作業を効率化する強力な新機能です。Spaces間はマウスまたはキーボードで素早く切り替えることができます。
Time Machineを使うと、Mac上のすべてのデータを簡単にバックアップし、失ったファイルを探し出すことができるほか、Mac上のすべてのソフトウェアやデータを復元することもできます。ワンクリックでセットアップするだけで、Time Machineは自動的にMac上のすべての最新情報のコピーを保存します*。Mac上のファイルをなくしてしまったときは、過去に遡って削除されたファイル、アプリケーション、写真その他のデジタルメディアを検索し、瞬時にそのファイルを復元します。必要ならばLeopardは、外付けハードディスクドライブ上のTime Machineのデータからシステム全体を復元することも簡単にできます。
LeopardではMailも新しくなり、Windows PC、Macのいずれでも見栄えのする30以上のステーショナリーデザインやレイアウトが用意されているため、ユーザは美しいグラフィックスや写真の付いたスタイリッシュな自分だけのメールを簡単に送信することができます。メモとTo Doはメールと同じ感覚で使うことができ、簡単に作成、下書きとして保存、複数のMac間で同期、そしてスマートメールボックスに保存するなどして、常にやるべきことを把握しておくことができます。データディテクタが自動的に電話番号、住所、イベントを検知するため、数回クリックするだけでアドレスブックまたはiCal®にそれらを追加することができます。また、RSSリーダーが内蔵されているため、ユーザは最新のニュースやブログフィードをメールボックスに直接取り込むことができます。
パーソナルコンピュータ用のビデオ会議アプリケーションとして最も使いやすいiChat®も、Leopardでは新しい機能が加わり、より表現豊かなビデオチャットができるようになりました。iChatシアターを使うと、写真、プレゼンテーション、ビデオまたはファイルをビデオ会議で見せることが簡単にできます。スクリーン共有機能を使うと、別のMacを遠隔地から見て操作することができます。そしてPhoto Booth®効果を使って画面上で自分の顔をわざと歪めたり、背景を変えて別の場所からチャットに参加しているように見せたりすることもできます。
Leopardには上の他にも以下のような新機能が加わっています。
- より改善されたペアレンタルコントロール。子供が好ましくないWebサイトにアクセスする前に自動的に不適切なコンテンツを識別することで子供の安全なインターネット利用をサポートします。また、時間制限やホームネットワーク上のどのMacからでもアクセスできるアクティビティログの作成も行ないます。
- Boot Camp®の完成版リリース。これまでベータ版でしか提供されなかったものが完成版となり、IntelベースのMacでWindowsをネイティブに動かすことができるようになります。**
- Webクリップ。Webページからユーザが望む箇所をライブウィジェットとしてDashboardに取り込みます。
- 新しいPhoto Boothの機能。動くiChatアイコンを作成できるほか、静止画またはビデオ画像を使って面白い効果や背景を作ることができます。
- 『大辞泉(国語辞典)』『プログレッシブ英和中辞典』『プログレッシブ和英中辞典』『使い方の分かる類語例解辞典』(いずれも株式会社小学館製)、およびWikipediaへのアクセス機能を内蔵した拡張版辞書アプリケーション。ほとんどすべてのテーマについての最新の情報にすぐにアクセスすることができます。
- 新たにアップデートされたiCal。新しいCalDAV標準に基づくマルチユーザカレンダリングを特長としています。
- 新しくなったFront Row。Apple Remoteを使ってMac上でとても簡単に音楽を再生したり、ムービーやテレビ番組、写真を見ることがこれまで以上に簡単になります。
【価格と販売について】
Mac OS Xバージョン10.5 Leopardは10月26日より、直営店のApple Storeおよびアップル製品取扱店を通じて、シングルユーザライセンスが14,800円にて販売されます。また本日より、オンラインのApple Store® (https://971cdee2-5737-47cb-a6b5-18a16deab1ca.atarimworker.io/japanstore/)にてオンラインで予約購入いただくことができます。同一住居内にお住まいの5人分のユーザライセンスを含むMac OS X Leopardファミリーパックは、22,800円にて販売されます。アップルではボリュームライセンスおよびソフトウェア自動送付サービスもご用意しています。アップルまたはアップル製品取扱店で2007年10月1日以降に対象のMacシステムを新品で購入されたすべてのお客様は、Mac OS Up-To-Dateアップグレードパッケージを送付手数料のみの1,280円で入手いただくことができます。Leopardのご利用には最低512MBのRAMが必要です。Leopardは、Intel、PowerPC G5またはG4 (867MHz以上)のプロセッサを搭載したすべてのMacintosh®コンピュータで動作するよう設計されています。必要なシステム条件の詳細は、www.apple.com/jp/macosx/techspecsにてご覧いただくことができます。
*別売の追加ハードディスクドライブが必要。
**Windows XPまたはVistaが必要。
※文中の価格はすべて税込み、メーカー希望小売価格です。
【アップルについて】
アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに本年、革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入しました。
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